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AI時代の会計データサイエンス入門:高校生対象「会計データから株式評価をしてみよう」


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開催概要

ChatGPT(生成系AI)は、人間が行うより遥かに早いスピードで、様々な作業を代行してくれる、便利な道具です。今後、ますます活用が進んでいくでしょう。しかしながら、ChatGPTは、実際の判断は行ってくれません。一定の仮定を置き、将来を予測に基づき判断するのは、私たち人間が行わなければなりません。
この講座では、高校生の皆さんに株式評価の方法の一つであるDDM(配当割引モデル)を実践してもらいます。配当割引モデルは「業績予想の作成」と「企業評価の実施」の2つのステップで行います。業績予想を行うにあたり、企業が公開している有価証券報告書と業界情報を読み取り、将来の成長率を考えていきます。そして、企業評価にあたっては、現在価値、資本コスト、株式価値を考慮していきます。予想を行う上で欠かせない『仮定』と『判断』の考え方を学びましょう。 


【スケジュール】
受付開始:9時30分
10:00~11:00 企業情報の読み取り方(有価証券報告書の活用方法を学ぶ)
11:00~12:00 ざっくりと業績予想と株式評価のやり方を学ぼう
13:00~16:00  数値を当てはめ、予想をしてみよう(グループワーク)
※適宜休憩を挟みながら実施します。

日時

2024年8月29日(木曜日)10時00分~16時00分(最大:16時30分)
※昼食をご持参ください。
※悪天候時には大学内の規定に従い中止します。

会場

草薙キャンパス 経営情報学部棟 2階 4215実習室
※公共の交通機関をご利用ください 

対象

高校生(要申込)

参加費

無料

お申し込み

フォームよりお申し込みください。(先着順:最大20名)

申し込みフォームへ

(外部リンク)

【申込締切:8月26日(月)17時まで】
締め切りを過ぎても参加可能な場合もありますので、お問い合わせください。

講座Q&A

Q:何をするの?
A:公開されている会計情報を活用し、業績予想、株式評価を行う方法を学びます。またグループで話し合いながら将来予想をし、株式評価をしていきます。

Q:PCはどのぐらい操作できたらよい?
A:今回はMicrosoftのExcel、PowerPointを使用します。どの程度扱った経験があるかを事前に聞かせていただき、グループワークで考慮します。

Q:簿記?会計の知識がないけど大丈夫?
A:簿記?会計の初学者を想定して行いますが、この点も考慮して、グループ分けを決めておきます。

Q:キャンパスは見て回れる?
A:講座終了後に学生たちによる短時間のキャンパスツアーを予定しています。

Q:県外からでも参加できる?
A:参加は可能です。駐車場は用意できないので公共交通機関をご利用ください。

Q:PCは持参したほうがいい?
A:学内のPCを使用しますので、持参されなくても大丈夫です。スムーズに分析を行うために、複数台あった方が便利かもしれませんので、持参できる方はお持ちになっていただくとよいでしょう。

講師プロフィール

コーディネーター/講師 上野 雄史
静岡県立大学経営情報学部 教授、2007年9月関西学院大学商学研究科博士課程後期課程修了(博士、(商学))。2005年4月より静岡県立大学助手を経て、2021年4月より現職。理化化学研究所AIPセンター客員研究員/Economics Design Inc. シニアエコノミスト/日本リスク学会理事 会計学の研究、教育を行う傍ら、「全ての人たちが自律的(autonomous)に生きられる」社会の実現に向けた活動を行う。経営情報学部では、会計学総論(1年次配当)、財務会計論(2年次配当)、経営分析(2年次配当)を担当。

講師 太田 裕貴
専修大学商学部准教授。2016年3月大阪市立大学(現大阪公立大学)経営学研究科後期博士課程修了(経営学博士)。2015年4月大阪経済法科大学経済学部非常勤講師、2016年4月静岡産業大学情報学部専任講師を経て、2024年4月より現職。経営情報学部では会社会計(1年次配当)、経営財務論(3年次配当)を担当。

お問い合わせ

上野雄史(静岡県立大学経営情報学部)
メール:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp
電話:054-264-5241
(なるべくメールで問い合わせください)

主催 :静岡県立大学経営情報学部上野研究室
協力 :一般社団法人未来を創る財団

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