7月7日、草薙図書館3階のLCフロアにて、今年度のシリーズ図書館講座第1回目を開催しました。シリーズ図書館講座は、「モノ?ヒト?ホンと出会うin図書館」をキャッチコピーに、図書館という空間の中で様々な物、人、そして本との出会いを通して視野を広げ、知識を深めることを目的とした学内対象の講座です。
今回は本学国際関係学部の森山優教授が、「紙は伝える~戦時?戦後期の印刷紙芝居~」というタイトルの下、戦時?戦後期の紙芝居を歴史学の視点から解説しました。子どもたちのために戦地からチョコレートの包み紙を送る父とその家族の姿を描いた「チョコレートと兵隊」という実話を元にした作品を、参加者が1ページずつ順番に朗読し、紙芝居の世界へ。その後、講師が、軍神、遺家族、女性解放等、紙芝居のバリエーションを紹介し、紙芝居は当時の社会状況を知る史料であることを解説しました。
参加者は、紙芝居という作品が放つ独特の存在感に触れ、戦時?戦後期の当時の様子に思いを馳せていました。
今回は本学国際関係学部の森山優教授が、「紙は伝える~戦時?戦後期の印刷紙芝居~」というタイトルの下、戦時?戦後期の紙芝居を歴史学の視点から解説しました。子どもたちのために戦地からチョコレートの包み紙を送る父とその家族の姿を描いた「チョコレートと兵隊」という実話を元にした作品を、参加者が1ページずつ順番に朗読し、紙芝居の世界へ。その後、講師が、軍神、遺家族、女性解放等、紙芝居のバリエーションを紹介し、紙芝居は当時の社会状況を知る史料であることを解説しました。
参加者は、紙芝居という作品が放つ独特の存在感に触れ、戦時?戦後期の当時の様子に思いを馳せていました。
講座の様子
戦時?戦後期の紙芝居を歴史学の視点から解説する森山教授
(2017年7月12日)