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緑茶カテキン代謝物分析で本学大学院生が優秀賞


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Young Investigator Award

薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻 長寿生化学研究室の吉川祐人さん(博士前期課程2年)が、9月7日、8日に京都市で開催された「第23回日本フードファクター学会?第12回日本ポリフェノール学会?第15回日本カテキン学会?合同学術集会」で、Young Investigator Awardを受賞しました。

発表演題

「尿中緑茶カテキン由来腸内細菌代謝物一斉分析法の開発」
吉川祐人、鈴木悠、橋詰力、高垣晶子、平山裕一郎、岸本真治、渡辺 賢二、中村順行、原征彦、三好規之

研究内容

  • 緑茶カテキン類の腸内細菌代謝物を網羅的に分析する方法を開発し、本分析法をラット尿の分析に応用しました。
  • 尿中カテキン代謝物プロファイルは、緑茶の持続的投与に強く影響を受けることを見出しました。
  • 持続的な緑茶の飲用は、緑茶の機能性を高める重要な要因である新規知見を得ました。
本研究は、本学薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻 長寿生化学研究室(吉川祐人、鈴木悠、橋詰力、三好規之)、三井農林株式会社(高垣晶子)、本学薬学部 生薬学研究室(平山裕一郎、岸本真治、渡辺賢二)、本学茶学総合研究センター(中村順行)、茶研究?原事務所株式会社(原征彦)の共同研究成果です。

Young Investigator Awardを受賞した吉川さん




(2018年9月11日)

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