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田辺信宏静岡市長と本学学生が意見交換


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10月15日、草薙キャンパスで、田辺静岡市長をお迎えし、静岡市主催「市長ミーティング室」が開催されました。「市長ミーティング室」は静岡市が市政運営にあたり、現地現場の声を「課題解決」や「新たな施策展開」に繋げていくため、田辺市長自らが市内企業や教育機関等へ直接訪問するもので、今回が9回目の開催となります。
田辺市長と本学学生が意見交換をする特別ゼミには、4学部から公募で集まった学生10名が参加しました。まず、最初に田辺市長から中長期的なまちづくりを示す第3次総合計画の説明があり、静岡市は世界レベルの水準に達したまちづくりを目指しており、SDGsと関連づけたまちづくりを進めていること、“まちみがき”が重要であり、あるもの探しをして地域資源を磨き上げ、ここにしかないものを大切にすることが、スローガンでもある「世界に輝く静岡」の実現につながっていくことなど、田辺市長は力強く学生に訴えかけました。
参加した学生からは、SDGs、多文化共生、若者と地域とのつながり、情報発信、健康長寿社会、ICTの活用などについて、自身の研究や、サークル活動、留学や社会経験をもとに、意見や提案などが出されました。それらに対し、田辺市長からは市の事例をもとにした説明のほか、ご自身の留学体験の紹介、「人生の充実度は出会いの数に比例する。特に20代の出会いが大切」といったアドバイスもありました。
緊張感が漂うなかで始まった特別ゼミでしたが、自治体首長に対し、学生一人一人が自分の意見をしっかり述べることができる貴重な機会となりました。

田辺市長を囲んで記念撮影

意見交換会の様子

意見を述べる学生

学生の声に耳を傾ける田辺市長



(2019年10月17日)

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