この度、国際関係学部2年の加藤花蓮さんが、焼津市教育委員会主催の「小泉八雲顕彰文芸作品コンクール」一般の部で、最優秀賞を受賞しました。同コンクールは、焼津市にゆかりのある作家小泉八雲を顕彰するために、同市が毎年、八雲作品の読書感想文や随筆、短歌などを募集?表彰しており、今年度で、29回目を迎えています。本学からは他に、同学部1年の出口幸映さんが優秀賞を受賞しました。
加藤さんは、今回のコンクールへの応募がきっかけで小泉八雲作品集を読み、八雲作品に共通しているワードが「静寂(しじま、silence)」だと気づいたそうです。そして、自身が元々興味を持つ闇の世界や死生観と八雲作品の世界観が結びつき、今回の受賞作品となった随筆「『夜の静寂』と八雲の心」を書きあげました。加藤さんは「今後は八雲だけでなく、『光と闇』『生と死』を扱う作家や作品の研究をしたい」と、今後の大学での抱負を語りました。
第29回(2019年度)小泉八雲顕彰文芸作品コンクール
(一般の部)
○最優秀賞
「夜の静寂」と八雲の心 加藤花蓮(国際関係学部2年)
○優秀賞
八雲は雪おんなに何を見たか 出口幸映(国際関係学部1年)
加藤さんは、今回のコンクールへの応募がきっかけで小泉八雲作品集を読み、八雲作品に共通しているワードが「静寂(しじま、silence)」だと気づいたそうです。そして、自身が元々興味を持つ闇の世界や死生観と八雲作品の世界観が結びつき、今回の受賞作品となった随筆「『夜の静寂』と八雲の心」を書きあげました。加藤さんは「今後は八雲だけでなく、『光と闇』『生と死』を扱う作家や作品の研究をしたい」と、今後の大学での抱負を語りました。
第29回(2019年度)小泉八雲顕彰文芸作品コンクール
(一般の部)
○最優秀賞
「夜の静寂」と八雲の心 加藤花蓮(国際関係学部2年)
○優秀賞
八雲は雪おんなに何を見たか 出口幸映(国際関係学部1年)
最優秀賞を受賞した加藤さん
【関連リンク】
焼津市公式サイト:小泉八雲顕彰文芸作品コンクール
https://www.city.yaizu.lg.jp/yaizu-yakumo/ivent/04.html(外部サイトへリンク)
(2020年3月6日)