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国際関係学研究科長が編集した国際学術誌の特集号が刊行


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大学院国際関係学研究科長の湖中真哉教授が米国エモリー大学のPeter D. Little教授と共同で編集した査読付き国際学術誌の特集号(Nomadic Peoples, Volume 25, Number 2)が10月2日に刊行されました。
この特集号は、湖中教授を研究代表者とする科研費基盤研究(A)プロジェクトの研究成果をまとめたものです。2019年に湖中教授らが招集したポーランドのポズナンでの国際会議の成果が含まれています。
この特集号の刊行は、人類学の立場から東アフリカ遊牧社会のレジリエンス(再起力)を再考することを目的としており、湖中教授とLittle教授の共著による序文と、湖中教授単著の論文、および日本、米国、イタリア、カナダの研究者からの寄稿によって構成されています。
湖中教授とLittle教授の共著による序文は無料でダウンロードできますが、他の論文は有料となります。

Nomadic Peoples誌Volume 25, Number 2の表紙を飾った湖中教授撮影の写真(ケニアの遊牧民サンブルの牧童)

【外部リンク】
Nomadic Peoples, Volume 25, Number 2
https://www.ingentaconnect.com/content/whp/nomp/2021/00000025/00000002

湖中教授とLittle教授の共著による序文(無料でダウンロードできます)
https://www.ingentaconnect.com/contentone/whp/nomp/2021/00000025/00000002/art00002;jsessionid=d7eoch4p3wo5.x-ic-live-03

科研費基盤研究(A)アフリカ遊動社会における接合型レジリアンス探求による人道支援?開発ギャップの克服ウェブサイト
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/resilienceafrica/

湖中教授らがポーランドのポズナンで開催した国際会議の記事
https://pastres.org/2019/10/04/anthropologists-discuss-the-fast-changing-face-of-pastoralism/



(2021年10月6日)

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