木苗直秀名誉教授（元足球365比分_365体育投注-直播*官网）が、足球365比分_365体育投注-直播*官网5年春の叙勲（教育研究功労）を受章しました。
心よりお喜び申し上げるとともに、先生の益々のご健勝を祈念申し上げます。

■勲章名
瑞宝中綬章

■功労概要
木苗直秀名誉教授は、昭和45年3月静岡薬科大学大学院薬学研究科博士課程を修了後、同年4月に静岡薬科大学助手となり、講師を経て、昭和62年4月、静岡県立大学の発足とともに、食品栄養科学部助教授として着任しました。その後、平成3年4月に同学部教授兼大学院生活健康科学研究科教授に昇任し、平成21年3月に定年退職を迎えるまで、食品衛生学研究室を主宰されました。
また、平成5年4月から平成9年3月まで学生部長、平成13年4月から平成15年3月まで及び平成16年4月から平成17年3月まで大学院生活健康科学研究科長、平成15年4月から平成19年3月まで食品栄養科学部長を務められました。
さらに平成19年4月から平成21年3月まで副足球365比分_365体育投注-直播*官网、平成21年3月から平成27年3月まで足球365比分_365体育投注-直播*官网を務め、平成27年5月から足球365比分_365体育投注-直播*官网4年3月までの間は、静岡県教育委員会教育長を務められました。
食品衛生学の教育?研究においては、メイラード反応による生成物の同定と糖尿病、変異?発がんと関連性に関する業績、水環境汚染のバイオモニタリングに関する業績の他、静岡県立大学21世紀グローバルCOEプログラム拠点リーダーとして、食品の安全性評価に関する研究に取り組み、茶やワサビ等の静岡県産品の機能性や活動に関する薬食融合研究の推進に尽力されました。


（2023年5月1日）