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医療現場の臨場感が味わえるVR教材ができました


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薬学部では、実習などで活用できる医療面談やフィジカルアセスメントなどのバーチャル?リアリティ(仮想現実、VR)コンテンツを作成しました。
VRコンテンツは、全部で6種類あり、「薬局窓口での医療面談」、「病院のベッドサイドでの医療面談」、「患者宅での医療面談」、「在宅でのフィジカルアセスメント」、「末梢静脈からの採血及び静脈路確保手技」、「筋肉内及び皮下投与手技」のテーマで制作しました。
この事業は、文科省の「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」(事業推進責任者:賀川義之教授)の一環として行われたもので、臨場感に富むVRコンテンツによる体験学習を、医療コミュニケーションやフィジカルアセスメント、臨床実務実習後のアドバンスト教育など、低学年から高学年までの実習?講義に積極的に取り入れ、高度化する薬剤師業務への対応力や実践的な知識を身に付けた医療人育成に繋げることを目標としたものです。
薬学部では今後、実習や講義の他にファーマカレッジなどのイベントで用いることを計画しています。
なおVRコンテンツ制作の様子はNHK番組で紹介されました(NHKのWebサイトで動画がご覧になれます)。

ゴーグルをつけてVRを体験する学生たち

VR イメージ

【関連リンク】
大学公式サイト ニュース
文部科学省「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に選定(2022年4月13日)

NHKサイト
静岡の大学 コロナで体験できなかった薬局実習をVRで実施へ
https://www.nhk.or.jp/shizuoka/lreport/article/001/51/(外部サイトへリンク)
※移動先のページ下部に動画が掲載されています。



(2023年5月8日)

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