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本学学生2名が環境化学物質合同大会で優秀発表賞を受賞


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7月2日~7月5日に広島県で開催された、第3回環境化学物質同大会(主催:日本環境化学会、日本環境毒性学会)で、大学院薬食生命科学総合学府の学生2名がSETAC賞を受賞しました。この賞は、環境化学分野における新規性や注目度、社会的有用性、これまでの実績にもとづく発展性などの観点から厳正な審査が行われ、優秀な発表を行った若手研究者および学生に対して贈られるものです。

●守谷 美祐(環境科学専攻 博士前期課程1年 大気環境研究室)
受賞研究題目「透過試験による極性有機化合物積算サンプラーのサンプリングレートの推定手法の検討」
(守谷 美祐、野呂 和嗣、雨谷 敬史)
本研究は、本学教員である野呂和嗣助教が研究分担者を務める環境研究総合推進費「災害?事故に伴う迅速な化学物質曝露?リスク判断のための現地対応型 評価デバイスの開発」、科研費「ターゲットスクリーニング分析との組み合わせによる迅速?網羅的水相パッシブ法の構築」の一環として実施された研究です。

●酒井 颯大(環境科学専攻 博士前期課程1年 物性化学研究室)
受賞研究題目「qNTAに基づく再生プラスチック由来化学物質のリスクスクリーニング手法の検討」
(酒井 颯大、徳村 雅弘、榎本 剛司、達 晃一、篠原 直秀、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「車室内空気中未規制物質のノンターゲット分析を用いた網羅的リスク評価スキームの構築」、いすゞ自動車株式会社との共同研究「自動車室内空気質改善に関する研究」の一環として実施された研究です。

守谷さん(右)

酒井さん

【関連リンク】
環境化学物質合同大会
https://j-ec.smartcore.jp/M022/forum/touron32(外部サイトへリンク)

大気環境研究室
https://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/atmos/index.html(研究室サイトへリンク)

物性化学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/phychem/(研究室サイトへリンク)


(2024年7月17日)

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